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水漏れが起きたら大変なのだ

シャワー

水漏れは怖い

建物ヲタクの僕は、建物に関するトラブルについても調べたことがある。これがなかなか大変なので、こういうことに関しても少しずつ書いていくことができたらいいな・・・と思う。なぜなら、土地や建物に関しては「知らないことが多ければ多いほど、損をすることもある」からだ。調べれば調べるほど、土地や建物というのは怖いのだと思った。
まず、僕が「怖い」と思ったのは水漏れについてである。
みなさんは「水漏れ」がどんなものなのかを御存知だろうか。たぶん、名前くらいは聞いたことがあるはずだ。
水漏れというのは、つまり「上の階から流れ出た水が、したの階をすべてみずびたしにしてしまうということである。
洗濯機のホースが外れたり、排水溝のパイプが詰まってもれたり、水漏れにはたくさんの原因がある。
あまり知られていないが、こういう「水漏れ」というのは、居住者の責任になるので「お金を支払うのも居住者」ということになる。これが非常に怖いことである。水漏れの場合、下手すると天井をはがして作り変えたり、フローリングが全面張替えになったりするのだ、壁紙も汚れるのですべて張り替え。
その他に、下の階の人の荷物をぬらしてしまったらそれも弁償をしなければならない。
これがどんなに恐ろしいことか解るだろうか?水漏れを起こしてしまった人の中には、そのせいで数百万円の負債を背負ってしまった人もいる。
賃貸物件というのは、とても恐ろしいものなのだ。

そういうことは入る時に説明されない

水漏れが起きたときにどうなるかなんて、はっきり言ってどの不動産屋でも説明なんかしない。
だから、自分で調べてどうにかするしかないのだ。最初にもらった契約書を読んで、自分で「こういう風に決められているんだ」と言うことを知っておくしかない。自分が住む建物のことは、最低限調べておくことが大事だと思う。そうしないと、思いがけないときに支払わなければならないお金が発生するからだ。

保険に入っておく

賃貸マンションを契約すると、大抵の場合「個人賠償保険」と言うものに加入することになる。
個人賠償保険とは、水もれなどが起きてしまった時に「保険会社から補償を得ることができる保険」のことである。これに入っておくと、ある程度は保険で賄うことができるので、お勧めである。ただし、この個人賠償保険の場合、被害者との交渉は自分でやらなければならないことが多いので、注意が必要である。中にはきちんと間に入っている保険会社もあるので、そういうところを調べて加入をしてみるといいのではないだろうか。