オウムガイ・ハウスって何?
世の中には本当に奇抜な建物がいくつもあるものですが、その中でも随一の奇抜さといえば「オウムガイ・ハウス」ではないでしょうか。
「オウムガイ・ハウスって何?」と思われるかもしれませんが、このままのとおりです。
化石のオウムガイっていますよね。大きな巻貝の様な形をしているもの。
その形の家を建ててしまった人がいて、そのハウスのことをオウムガイ・ハウスと呼んでいるのです。
まさにびっくり!
実際にみると本当にオウムガイの形をしていて、「こんな家をつくることが可能だったんだ」と感動してしまうほど。まさかオウムガイを家にしようとは誰も思いませんからね…。
世界でも類を見ないこの珍しさから、やはり多くのところで話題となっています。
このオウムガイ・ハウス、作ったのはメキシコの建築家。
なんと、このオウムガイ・ハウスは個人の家だそうで、実際にこのオウムガイ・ハウスに人が住んでいるそうです。オウムガイ・ハウスは形が本当に独特であるだけに住みにくそうですが、そのあたりはどうなんですかね。
オウムガイは「生きる化石」とも言われるほど古くからこの日本に存在しており、非常に有名な存在ですが、このオウムガイ・ハウスのおかげでますます有名になるかもしれません。
びっくりするほど内装も美しい!
このオウムガイ・ハウス、実は内装も本当に美しいです。
なんと、窓はカラフルなステンドグラスたちでできているとう徹底した美しさ。
ステンドガラスですから外からは中がみえませんし、中からは外をみることができません。
しかも、このステンドガラスも普通のステンドガラスではなく、きちんと計算されつくしたデザインであることがわかります。海の底にある宝石を拾い上げたような美しさは、まさに現代の芸術。
ステンドグラスでできている窓なので、いざ太陽があがれば美しい光たちが部屋の内部まで差し込んでくるところも素晴らしいです。おとぎの国にタイムスリップしたみたいな感覚を味わえますよ。
内装も徹底して「美しさ」を追求しており、おとぎの国に出てくるような家を楽しむことができますので、そうう家に住んでみたいと考えている人はいかがですか?
実際に住んでみると「住み心地はどうなの」と思いそうですが、こういう夢のある邸宅に一度でも住むことができたら人生観が変わりそうです。
日本でもオウムガイ・ハウスのような家ができたらいろいろと話題になりそうですよね。
こういうユニークな建物が日本でも増えてくれたら、生活がとても楽しくなりそうです。